2023年06月04日
初入荷のストーン
こんにちは。
先月も少し触れていた件なのですが
鑑別が2転3転してしまい時間がかかってしまう
ということでご紹介が遅れていたストーンの結果が
やっとでました。
まあまあ長かったですね。
そして、当店でも初めてご紹介するストーンになります。
クランダルライト
当店には2023年2月に入荷し3月に鑑別機関にサンプルで
1本だけ鑑別に出しまして4月に結果が出ました。
その時には『天然クランダルライト』として出た為
残りのブレスレットも鑑別に出したところ、そこから
2転3転してしまいご紹介が遅れてしまったという流れです。
入荷してから約4か月後のご紹介となります。
合計で13本を鑑別に出したのですが、成分分析を含む
通常鑑別で10本が『天然クランダルライト』だったのですが
3本だけ他鉱物も含有している可能性があるということで
全珠破壊検査が必要ということになり、費用面を考慮して
その3本は途中で鑑別を諦めました。
ただ、クランダルライトであろうとのことなのですが
基準というかオパール以外の混合がある可能性も
否定できないということです。
その他のブレスレットについても穴の部分から
少量削り出して成分分析をしています。
13本ほど鑑別に出していたため、かなりの時間が
掛かってしまいましたがやっとご紹介できるように
なりました。
クランダルライト(クランダル石)とはカルシウムと
アルミニウムの含水リン酸塩等で構成され
主に放射状集合体として結晶化し球状や
不定形集合として産出される鉱物です。
またバリサイト(バリッシャー石)の中に形成
されることもあるようです。
色合いは主に赤褐色、黄色、白等でモース硬度5
劈開は1方向完全。
今回入荷したクランダルライトは完全に青色が
ベースとなるもので、一見クリソコラやシャッタカイトに
見間違えるほどです。
クリソコラ等と同じように銅や銅の二次鉱物を伴うことでの
色合いで思ったより軽い感じがするのですが
これはオパール状珪酸の含有によるものだそうです。
クランダルライトにオパールが含有しているという
ことになります。
クランダルライトとしての珍しい色合いとオパールが
含有している点で複雑な状況だった為に鑑別にも時間を
有してしまいました。
ご紹介のブレスレットについては個別に鑑別書を
取得したものになります。
クランダルライト自体、大変珍しい鉱物なのですが
銅によって青い発色を示しています。
そして、オパールが混合しているという面白い鉱物の
ブレスレットとなります。
また、破壊検査を断念したビーズもあります。
こんな感じで戻ってきました。
クランダルライトで間違いないかと思いますが
鑑別書が付属が致しません。
もしこちらでも宜しければ鑑別代分はお安く
ご提供できますのでお申しつけ下さい。
サイズは8mm、12mm、13mm各1本です。
長くなりましたが今回色んな事が分かり
やっとご紹介できるようになりました。
新入荷コーナーにアップしたので是非ご検討下さい。
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Posted by Tiare at 14:44│Comments(0)
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