2022年06月11日
店長BOXのストーン
こんにちは。
本日2回目のブログ更新です。
以前、ある石を鑑別に出しているということで
ブログに書いたことがあるのですが、やっと全貌が
解明できました。
ルースとして4点ほど鑑別に出したのですが
そのうちの1点は残念な結果になってしまいましたが
残り3点は無事に予定通りの結果となり
私もホッとひと安心というところです。
先ずは残念な結果については以前のブログでも
ご紹介しましたこちらです。

サファイアで結果が出てしまったのです。
パパラチアサファイアみたいで綺麗なのですが
これではNGなんです。
そして、本命がこちらです。
待ちに待ったこの3点です。
こちらはスリランカ産 ターフェアイトになります。
激レアストーンです。
以前1ct 以上のターフェアイトが店長BOXに
あったのですが、完売してしまいしばらく
ターフェアイトとは疎遠となっていました。
アイルランドの宝石店にある古い宝飾品の中から
1945年 リチャード・ターフェ伯爵によって発見された
新種の鉱物でした。
主な産地はスリランカ産が有名なのですがミャンマーや
マダガスカルでも見つかっているようです。
原石も出会ったことがあるのですがお値段が
めちゃくちゃ高いのです。
カットしてしまうと見た感じがサファイアやスピネルと
似ているので鑑別に出さないと不安な鉱物でもあります。
私的には絶対に鑑別に出さないといけない
鉱物として扱っています。
市場にあるものでも鑑別の無いものはお値段もするので
かなり危険なものとなります。
今回、3月に偶然出会うとこができたのですが
どうしても鑑別を取らないといけない石種でしたので
了解を得てずっと鑑別に出しておりました。
そして1点が先に鑑別から戻ってきたのですが
『サファイア』でした。
その後、3点が戻ってきて2点は『ターフェアイト』で
もう1点はある方法でないと鑑別ができないということになり
一旦断念したのですが、ラマン分光法で鑑別ができるとのことで
中央宝石研究所に出しました。
それがこちらなのですが、無事ターフェアイトとして
戻ってきたので良かったです。
4点中3点が何とか『ターフェアイト』だったので
良かったです。
原石とかを見てもサファイアの川流れのようで
スリランカ産でしたらサファイアと一緒に産出
されたりして現地ではわかりずらいのかなと
思っています。
なので鑑別は絶対必要かなと思う石種ですね。
2転3転ありながら約3か月ほど掛かりましたが
無事、ターフェアイトとして手元にあります。
これから、リングにしようかPTにしようか迷いながら
しばらくは眺めていようかなと思います。
店長BOX品(秘蔵品)ですがルースのまま販売することも
できますので、気になる場合はご連絡いただいても
大丈夫です。
また、お店で実物を見てみたい方は
お気軽にお声がけ下さい。
以上です。
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