2024年04月06日
☆4月6日 新入荷☆レッドベリル
こんにちは。
当店は天然石を専門に取り扱っておりますが
宝石系についてもルースを始めジュエリーなども
取り扱いがあります。
こちらはあまり店頭には出していませんが在庫として
持っていたり、オーダーなどで承ったりもしています。
SNSではあまり書いたりはしていないのですが宝石系の
オーダーも常に受けており稀少石を探したりリングや
ペンダントトップ等ジュエリーのオーダーも承っております。
特にパライバトルマリンも処理の有無、特定産地等お客様の
ご予算に応じて対応しております。
パライバトルマリンは一番人気があります。
注意点も沢山あるので私も細心の注意を払いながら
対応しているストーンの一つです。
その他にもあまり書いたりはしてませんがカシミールサファイアの
リクエスト、オーダーも受けております。
こちらもきちんとした機関の証明が必要となる取り扱いの難しい
ストーンの一つです。
お客様との打ち合わせも綿密に行います。
ピンクダイヤモンドのファンシーピンク以上の色合いなども同様です。
お客様へのお渡しまで数年掛かってしまうものなどもありますし
本当に見つからない宝石などもあったりします。
宝石はお値段的にもかなりしてしまうのでご予算に応じたり
きちんとご相談しながら見つけていきますので
お気軽にお問合せ下さい。
では、今日の石です。
探すのがめちゃくちゃ大変ストーンの一つ
レッドベリル
産地:アメリカ ユタ州 ビーバー郡 ワーワーマウンテン
既に閉山してしまったワーワーマウンテンから産出
されていた石で大変稀少性があり、宝石コレクターや天然石
鉱物コレクターからは大変人気がある石です。
その稀少価値からダイヤモンドよりも高値で取り引き
されることでも知られています。
レッドベリルは、別名『ビクスバイト』とも呼ばれる緑柱石の
一種で、メイナード・ビクスビー氏がこの石を見つけたことから
発見者の名前にちなんで付けられたとされています。
また、同じベリル属で有名な宝石『エメラルド』が緑色である
ことからレッドベリルは『レッドエメラルド』とも
呼ばれております。
レッドベリルの赤~濃いピンクはマンガンが含まれること
から発色しています。
モルガナイト(ピンクベリル)も同じマンガンからの発色に
なりますが、産地の違いなどもあり色合いは全く違った
ものとなります。
レッドベリルが稀少といわれるのは、産出される鉱山がアメリカ
ユタ州 ワーワーマウンテンだけだということが理由に
挙げられ、その鉱山は現在は閉山されているため
新たにレッドベリルが産出されることがないという
ことになります。
結晶自体も小さめでルースなどにカットされるものも少なく
0.5ct以上のものはかなりの高額で取引されています。
稀少石でありエメラルドと同様『ベリル』である為
市場に存在するレッドベリルのルースはそのほとんどが
有色、無色に関わらず含侵処理が施されています。
比較的状態の良いもので無処理のレッドベリルは
滅多に出会うことはありません。
こちらは米国GIAの鑑別書が付属致します。

鑑別書にも記載されていますが
『No indications of clarity enhancement』となっており
無処理のレッドベリルであることが証明されています。
また、近年状態の良い原石在庫も枯渇ぎみとなっており
カットしたあとGIAに鑑別に出しても色相的に
『Pink Beryl(ピンクベリル)』で記載されてしまうことが
多いようです。
純粋にGIA鑑別書で『Red Beryl(レッドベリル)』で記載
されているものは今後更に貴重なものとなってしまいます。
今後姿を消していく貴重な宝石となるので是非ご検討下さい。
無処理のレッドベリルについては画像の1点のみの
ご紹介です。
新入荷コーナーにアップしたのでご覧になって下さい。
尚、0.5ct以上で無処理のレッドベリルをお探しの方は
別途お問合せ下さい。
今日も1日宜しくお願いします
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